POPs(残留性有機汚染物質)の分析・調査
ヘキサクロロベンゼン(HCB)分析
工業原料として使用されているテトラクロロ無水フタル酸(TCPA)から約1,000ppm〜2,000ppm(0.1〜0.2%)のヘキサクロロベンゼン(HCB)が含まれていることが判明しました。
(環境省、経済産業省、厚生労働省:平成18年3月17日報道発表資料より)
また、「副生する特定化学物質のBAT削減レベルに関する評価委員会(仮称)」が設置され、TCPAおよびTCPAを原料として製造される顔料(ソルベントレッド135など)中のHCBやその他のHCBを含む製品について調査中です。厚生労働省、経済産業省および環境省は、平成18年夏頃に
ヘキサクロロベンゼン(HCB)を法律で使用禁止にする見込みです。
環境保全研究会では、TCPAおよびTCPAを用いて製造される顔料(ソルベントレッド135)・染料・成形材・塗料などに含まれるヘキサクロロベンゼン(HCB)の分析を短納期(7営業日)で実施しております!
分析方法
溶媒抽出または溶解
GC−MS(ガスクロマトグラフー質量分析計)
またはHRGC−HRMS(高分解能タイプガスクロマトグラフー質量分析計)
定量下限値:1ppmから10ppbなどご要望、試料の性質により変動します。
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ご参考までに
POPs(残留性有機汚染物質)について
POPs(Persistent Organic Pollutants、残留性有機汚染物質)とは環境中での残留性が高いPCB、DDT、ダイオキシン等をいいます。
これは一部の国々の取組だけでは、では地球環境汚染の防止には限界があり、国際的に協調してPOPsの廃絶、削減等を行おうという趣旨で、2001年5月、「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」が採択されました。
具体的には・・・
POPs (残留性有機汚染物質) とは・・・
アルドリン、クロルデン、ディルドリン、エンドリン、ヘプタクロル、ヘキサクロロベンゼン、マイレックス、トキサフェン、PCB、DDT、ダイオキシン、ジベンゾフラン などをいいます。
これらの分析でお困りのときには、当会がお役立てできます。
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ストックホルム条約の概要(環境省HPより)
1. 目 的
リオ宣言第15原則に掲げられた予防的アプローチに留意し、残留性有機汚染物質から、人の健康の保護及び環境の保全を図る。
2. 各国が講ずべき対策
[1] 製造、使用の原則禁止(アルドリン、クロルデン、ディルドリン、エンドリン、ヘプタクロル、ヘキサクロロベンゼン、マイレックス、トキサフェン、PCB)及び原則制限(DDT)
[2] 非意図的生成物質の排出の削減(ダイオキシン、ジベンゾフラン、ヘキサクロロベンゼン、PCB)
[3] POPsを含むストックパイル・廃棄物の適正管理及び処理
[4] これらの対策に関する国内実施計画の策定
[5] その他の措置
新規POPsの製造・使用を予防するための措置
POPsに関する調査研究、モニタリング、情報公開、教育等
途上国に対する技術・資金援助の実施
3. 条約の発効
50ケ国の締結により条約が発効
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